まずは、基本プロフィール
(出典:公式ホームページより)
デビュー前からEXILEに入るまでのケンチさんの経歴は?
ダンスを始めた頃~大学進学まで
ケンチさんがダンスを始めようと思ったきっかけは、18歳だった頃に、テレビ番組「ダンス甲子園」を見て、自分も踊れるようになりたいと思ったからだそうです。当時は、ダンスは趣味程度であり、ダンサーになるという夢はまだなかったようでファッションが好きだったことから、服飾関係の仕事に就きたいと思っていて、専門学校への進学しか考えていなかったようです。
しかし、尊敬する先生に「大学は学業だけてはなく、様々なことが経験できる貴重な場所だから、絶対に行くべきだ」と言われ大きく進路を変えることになります。
しかしながら現役では失敗し、一浪の結果、明治大学への入学を果たしました。
大学入学後~ダンス漬けの毎日
(出典:twitterより)
高校の頃は遊び程度に楽しんでいたダンスも、大学に入ってからはダンススクールに通い始めたケンチさん。
そして、大学3年の周りが就職活動を始めたころには、すっかりダンスにのめり込み将来はダンサーになると決めていたといいます。なので就職活動とは無縁の生活を送っていたようです。
その頃は、クラブでのダンスイベント出演が生活の中心となり、そういった中で現在のEXILEメンバーである、TETSUYAさんと出会い2人を含む4人でダンスチーム「POLY-3」を結成しました。このチームでは、横浜や横須賀、東京を中心に活動を行っていました。
もちろん全てが順調だったわけではなく、生活に必死だったと当時を振り返りケンチさんは話します。
初めての舞台出演~第一回武者修行
(出典:FULCRUMMUNITYより)
東京を中心としたダンスイベントを通じて、EXILEの他のメンバーAKIRAさんに出会いEXILE主演ミュージカル『HEART of GOLD 〜STREET FUTURE OPERA BEAT POPS〜』への出演が決まります。
この舞台に出演する前には、インディーズで活動していたため、表舞台にたったときに強い興奮を感じ、メジャーへの強い憧れが芽生えたと話しています。更には、このときに出会ったEXILEメンバーの人間的な魅力に魅了され、彼らのようになりたい!彼らのようなグループを作りたい!と背中を追いかけるきっかけになったのです。
このミュージカルをきっかけに出会った啓司さんと、TETSUYAさんを含めた4人でのダンスチーム「FULCRUM」を結成し、活動を開始します。
そして、2006年には、「EXILES 武者修行ツアー2006」に参加し、全国を駆け回りライブを行いました。(EXILESとは、LDHに所属していたアーティストやユニットの総称です。)
その頃のケンチさんはというと、同時にファッション雑誌でモデルを務めたり、EXILEが経営するダンススクールEXPGでインストラクターも務めていました。
インディーズデビュー~EXILE加入
(出典:mixiより)
そして2008年、二代目J Soul Brothersとしてインディーズデビューを果たします。その後、メジャーデビューに向けて、「武者修行 再び」が開催され、48公演をこなします。念願かなって2009年2月メジャーデビューを果たし、アルバムがオリコン・デイリーチャートで1位を取りました。
その直後、皆さんにも記憶に新しい二代目がEXILEに吸収される発表がされるのです。
こうして長年のEXILEになるという夢が実現されたのです!
なぜ本名ではなく、橘ケンチになったの?
(出典:crunchrollより)
上記プロフィールでもご紹介したとおり、ケンチさんの本名は寺辻健一郎です。では、なぜ本名とはかけ離れた名前を選んだのでしょうか?
一言でいうと、役者業に力を入れていくため!です。
第四章になったときに加入した新メンバーが漢字表記ということもあり、旧メンバー内のなかで、改名するには良いタイミングかもという話になり、ケンチさんも改名を考えたのだそうです。以前はKENCHIとして活動していたので、そこは残したいと考えたものの、メンバーであるKEIJIさんと間違えられやすいということからカタカナにしたのだとか。苗字は本名の寺辻を使う案もあったようなのですが、海外での活動を見据えているケンチさんは、この名前だと海外の方が発音がしづらいということも考え、やめたのだそうです。
そして、ケンチと合う苗字を探すため、改名の本を読み、何百個も自身で書いてみたそうです。その中でも発音がしやすい、母音がAで響きがいいものを中心に探していました。こうして橘が直感的にインパクトがあり気に入り、橘ケンチが誕生したのです。
語学も堪能って本当?
元々海外に関心があり、英語は昔から勉強していたようです。また、英語のみならず北京語までも習得しています。
もともと、大学の選択科目では中国語を専攻していたようですが、数年前に仕事で中国に行った際に、中国の凄さや勢いを自身の肌で感じ、そこから本気で北京語習得に励むようになったと言います。
日本を元気にするというEXILEのポリシーの元、世界にも進出していきたいと考えているようで、それには語学力は切っても切れないほど重要だと話しています。
また、自身が得意としている英語と北京語を操れるようになれば、世界の半数の人とコミュニケーションがとれるということであり、世界に進出していくには必要不可欠だと考えています。
それは、EXILEとしての活動だけにはとどまらず、俳優としても世界を舞台に活動をしたいと話しています。
(出典:東スポwebより)
ケンチさんの語学の堪能さを裏付けることとして、2013年にNHKのEテレの語学番組 「リトル・チャロ4・英語で歩くニューヨーク」のMCも担当しました。
その翌年に、EXILEが2014年香港観光親善大使に任命されたときの東京・六本木ヒルズで行われた「香港 ライブ@六本木ヒルズ」のオープニングセレモニーに、TAKAHIROさんと共に出席した際にも
「この度、香港観光親善大使に任命いただき、ありがとうございました。皆さんに香港に来ていただけるよう頑張ります」
(出典:マイナビニュースより)
と流暢な中国語を披露し、会場の人々を驚かせました。
まとめ
(出典:公式ホームページより)
いかがでしたでしょうか?今までケンチさんのお名前が本名だった方には衝撃的な事実だったのではないでしょうか?高学歴な上に、語学も堪能。そしてイケメンで高身長。一体ケンチさんの不得意なことは何かが気になってしまいますね!
最近ではEXILE THE SECONDも本格的に始動し、ますます目が離せない存在となっていくことでしょう。彼らのライブを是非肌で感じたい物ですね!そんなチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。
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